保育士は資格職で、誰でも応募すればなれる仕事ではありません。
その為、資格を持っている人は有利に転職活動が出来ますし、選択肢の幅も広がります。
今回は保育士が転職時にどんな探し方をしているのか、紹介していきます。
では、ここではどうやって探すのかを紹介していきます。
1. ハローワーク
転職と言えば、の代表とも言えるハローワーク。保育だけではなく、一般企業など幅広い職種から転職先を選択する事が出来ます。
仕事を終えてから、土曜日などの仕事が休みの日にという人も多いです。
最近ではネットでも検索する事が出来るようになっているので、ネットで見つけた求人を確認して、ハローワークで詳細を聞き出すという人も増えているようです。
2. 転職サイト
最近の主流とも言えるのが、この転職サイトの利用です。
キャリアアップなどにも対応しており、保育士資格を活かせる職種まで幅広く取り扱っており、所謂条件が良すぎて応募殺到を防ぐ為の非公開求人なども紹介してくれます。
自分の希望に沿う求人が出れば連絡をくれたり、オススメ求人を教えてくれるなどのサービスもあるのでかなり便利です。
3. 転職エージェント
上記の転職サイトとは異なります。
転職エージェントは、専任のコンシェルジュ、アドバイザーなど各会社によって呼び名は違いますが、転職のスペシャリストが一対一で転職成功までサポートをしてくれます。
職場探しから履歴書の書き方、面接の練習まで、全て指導・サポートをしてくれるので、転職が初めての人でも安心して利用が出来ます。
4. 友達の紹介
保育所の場合はこの方法も馬鹿には出来ません。
保育所の内情を一番知っているのは、やはり働いている保育士です。
他の園で働く保育士に、その園の実情を聞いたり、空きがないか園長などに確認を取ってもらう事も出来ます。
意外とこの方法を取っている保育士は多く、紹介という形なので転職を失敗する事も少ないので人気があります。
探す際のコツは？
上記4つの方法には、それぞれメリットとデメリットが存在します。
そこで、自分に一番合った方法を選ぶ事が一番大切かつ、転職を成功させるコツとなります。
例えば、転職をする状況によっても、選ぶ方法は変わってきます。
仕事を続けながら転職をする場合、どうしても仕事を探す時間が限られてしまい、一人で転職活動をしていては、高待遇求人を見逃してしまう可能性も出てきます。
ですから、自分で転職に時間を割けない人は、転職サイトや転職エージェントを利用した方が効率よく転職活動を進められます。
また、友達の紹介も一見すると非常に良く思えますが、どうしても知り合いの紹介という事で、待遇は求人を出している時よりも低く設定されてしまったりする事もあります。
園側もなるべく低いコストで新しい保育士を雇いたいので、どうしてもその部分で相違が出てしまい、結果として妥協した条件で転職を余儀なくされる事もあります。
一番安定しているのは？
では、最もメリットが多くデメリットを少なく出来る方法はどれでしょうか？
それは、②の転職サイトを利用する事、そして③の転職エージェントを利用する事です。
転職サイト・転職エージェントも、沢山の職種を一緒くたに確認できるものではなく、保育士専門のものを選ぶと尚更良いでしょう。
転職サイト・転職エージェントは自分の時間に合わせて利用が出来ますし、時間を指定すればその時間に電話をかけてもらったり、メールで連絡を取り合う事が出来るので、しつこく電話が掛かって来たりはしません。
転職のスピードも、最短で1ヶ月～2ヶ月で決まる事もあるので、急いでいる人にもぴったりです。
自分に合った転職方法を選び、転職を成功させてくださいね！