保育園で働くなら小規模と大規模のどっちがおすすめ?メリットとデメリット

就職先を選ぶ際に、小規模な保育を行っている所と大規模な保育を行っている所、どちらに就職しようか悩む人も多いでしょう。

今回は小規模保育と大規模保育を行っている、どっちの園で働く方が良いのか、メリットとデメリットを挙げて比較していきましょう。

小規模の保育園と大規模の保育園の違い

小規模は大体100人以下、更に言えば50人以下のような園児の数であり、保育園に系列の園や施設がないような所を指します。

対して大規模園は、100人を超える園児を預かり、職員の数も30人以上、系列の園がある所を指します。

保育にも大きな違いがあり、大規模園では集団保育を取り入れている所が多く、小規模園では家庭的な個別の保育を大切にしている所が多いです。

行事の面でも、大規模園ではさまざまな行事が年中開催されていますが、小規模園では日常の保育を大切にする傾向があり、行事もそんなに取り入れていない所が多いです。

小規模園で働くメリットとデメリット

では、上記の小規模園と大規模園の違いを踏まえた上で、メリットとデメリットについて比べていきましょう。

メリット

・子ども一人ひとりとしっかり向き合える

・自分の保育観(※目指す保育の事)を実現しやすい

・臨機応変にその日の保育を変える事ができる

・行事運営などが少ない為仕事量が少ない

・保育士も少人数なので人間関係が複雑化しにくい

デメリット

・給与が安い所が多い

・福利厚生が悪い所が多い

・行事の運営、準備が身に付かない

メリットとして大きいのは、人間関係が安定している所です。

保育士が辞職する理由として人間関係がよく挙げられますが、小規模園では保育士が団結する為、人間関係が悪くなる事があまりありません。

また、少人数である為把握もしやすく、天気が良かったり地域行事が行われる際には気軽にその日の予定を変更して園外保育などにも出られます。

しかし、園児数が少ないので運営は余裕が持てず、しわ寄せが保育士にいってしまいます。

大規模園で働くメリットとデメリット

では、大規模園はどうでしょうか。

メリット

・行事などが多い為、行事運営のスキルが身に付く

・給与が高い所が多く、昇給も頻繁に行われる

・福利厚生が手厚い

・集団保育で子ども達をまとめる力がつく

デメリット

・人間関係が複雑な所が多い

・子ども達に個別に接する事ができにくい

・転勤の可能性がある所がある

メリットは、やはり給与・福利厚生です。

大規模園では福利厚生がやはり手厚く、給与も子ども達が多い為に保育料が沢山集まる為その分高く設定されています。

系列園同士の交流などもあり、他の園の保育法などを知る事ができ、刺激を受けて自分の保育を高めるきっかけになります。

しかし、デメリットとして子ども達全員に平等に接さなければいけないので、なかなか個別対応が難しくなってしまいます。

そして、系列園を持つ所では、保育士に欠員が出た際に転勤の可能性がでてきます。

自分に合ったメリットのみの園を探すには?

「小規模でも給与が高い所がいい」「大規模で転勤がない所がいい」と、職場を考えた時に譲れない条件は誰でも持っているでしょう。

しかし、自分で実際にそういった園を探すのは大変ですし、園の内部情報までなかなか見る事は難しいです。

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勿論人間関係が良い園しか紹介しないので、条件+働きやすい環境を一挙に得る事ができます。

小規模園、大規模園どっちを探す際にも保育士専門の転職サイトを利用しよう

小規模園、大規模園どっちを探すにしても、保育士の転職サイトが非常に使えます。

両方の良い所取りをした園を見つけて、満足のいく転職を成功させてください。

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