保育士の転職理由はどのように答えるべきか?言ってはいけないNGワード

保育士の転職で一番ネックとなるのは、転職理由です。

転職理由には気を配る必要があります。何故なら、園側としては、長く勤めてくれる人材を求めるので、理由次第では弾かれてしまいます。

転職理由は正直に言う必要はありません。今回は転職理由について最も当たり障りのない例文などを紹介していきます。

転職理由はどのように答えるべきか?

まずは転職理由についてです。

転職を決意するに至るには、人間関係や給与、待遇の悪さなど様々な事情があると思います。

しかし、転職の際にその様な理由を口にしてしまうと、採用する側からすれば、「何か不満があるとこの人はすぐに辞めてしまうかもしれない」という危機感を持ち、採用を見送られてしまう可能性があります。

転職理由はその人の人柄を見極める為に聞くものです。

ですから、転職理由は当たり障りがなく、人間性も問題ないとアピール出来るものを口にするようにしましょう。

以下に適切な理由を例文として記載します。

【例文】

私は〇年間、〇を志して〇企業に就職し、その企業の〇部門で仕事をしてまいりました。人間関係も良く、先輩達にも〇な部分を褒めて頂きながら仕事に取り組んでいましたが、どうしても私の仕事では大好きな子どもとの接点を作る事が出来ませんでした。

働き続ける中で、どうしても子どもと触れ合いたい、子ども達を相手する仕事がしたいという思いが大きくなり、思い切って企業を辞職して養成学校に入り、保育士を志望しました。

私の特技は〇です。この〇を活かし、〇企業で〇年間お世話になりました。

企業の中でも〇という特技を武器に、何度も社内コンペなどで賞を頂いておりました。

しかし、周りの子どもを持つ社員の話を聞いたり、待機児童問題などをニュースで目の当たりする中で、「何か自分にできる事はないだろうか」と考え、ボランティアなどに積極的に参加をしていました。

活動の中で、子ども達の無限大の可能性に触れる刺激、子ども達のそうした無限大の可能性を間近で見てサポート出来るやり甲斐を目の当たりにして、保育士になろうと養成学校に通い直し、保育士を志望しました。

逆にこれは言わないほうが良い!NGワードは?

次にNGワードです。

上記で紹介した文章を見れば分かる様に、企業側を悪く言わず、自分の考えや気持ちの変化について語っています。

自分の考えの変化を全面に押し出すのは素晴らしい事ですが、何かを悪く言うのはマイナスイメージです。

以下に、NGワードを紹介していきます。

・人間関係で躓いた

・仕事が原因で鬱などの病気になった

・給与が悪くて辞めた

・待遇に不満があった

・やる気が出なくて辞めた

割と転職にはありがちな理由ですが、それを園側に伝えては絶対にいけません。

人間関係で躓いたとなると、「この人は人間関係を上手に構築できないんだ」と園側からは判断されます。

仕事が原因の病気に関しては、再び再発した際に欠員が出る事を恐れて企業側から避けられる可能性があります。

給与が悪くて辞めたと言ってしまうと、将来的に不満になった時にはすぐに別の場所へと移ってしまう可能性がある為、園側は警戒します。待遇に不満があったと言うのも同様です。

やる気が出なくて辞めたというのは、その仕事に情熱が持てなくなったという事ですが、園側としては子どもの命を預かる仕事である為、いい加減な人を雇う訳にはいきません。

上記の様な理由で転職を志したとしても、絶対に口にしてはいけません。

転職理由を上手く言える自信がない…そんな時は?

では、転職理由を上手く考える自信がない人はどうしたらいいでしょうか。

そんな時に使えるのが、保育士専門の転職サイト・転職エージェントです。

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どちらも利用は無料なので、悩んだ際には利用してみてくださいね。

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