再び保育士として働きたい!と考えた時に、足枷となってしまうのが履歴書でしょう。
『履歴書に何と書けばいいのか分からない』『保育士と関係ない仕事から転職する際の書き方が分からない』と悩む人も多いです。
今回は、保育士に再就職する際の履歴書の書き方、そして面接の乗り切り方を紹介していきます。
履歴書の書き方、志望動機など
まず、志望動機です。
志望動機は履歴書の中でも重要なポイントです。
保育士から保育士のパターン、異業種から保育士で書き方も異なります。
保育士から保育士の場合
【例文】
・私は〇年間、〇園で〇歳児のクラス担任をしていました。〇園では集団保育を取り入れている為、なかなか一人ひとりの子どもとしっかり接する事が出来ておらず、私自身も「もっと子ども達一人ひとりと向き合う保育を実践したい」と考えるようになりました。少人数制の保育を行う園を探している中で、貴園のHPを拝見し、子ども一人ひとりと向き合う事は勿論ですが、その為に細かくグループを決めるなどの配慮を行い徹底した少人数制を取る姿勢に感銘を受け、志望させていただきました。
【ポイント】
「何故その園でなければいけないのか」「園に入ってやりたい事」の2点を明確にしておく事が大切です。この2点を推す事で、意欲的だと捉えられます。
異業種から保育士の場合
【例文】
・私は大学卒業後、〇企業に就職し〇年間〇部門で〇を担当してきました。しかし、「子どもと関わる仕事がしたい」という気持ちが強くなり、保育士への転職を決めました。転職先を探している時に、〇園の保育理念を目にし、実際に動画や〇園のHPでその理念に沿った行事や子ども達への働きかけを行う保育士の先輩方を見て、「私もこんな保育士になり、子ども達と共に成長していきたい」と考え、志望しました。
【ポイント】
一度全く関係ない仕事に就いて、何故辞めたのかは園でも必ず気にされます。
そこで、「保育士になりたかった」など必ず理由を添えておきましょう。
また、その園でなければいけなかった理由として、各園で違う保育理念や保育方針を書くと、「うちの保育を大切に考えてくれている」と園側も喜んでくれます。
面接での服装は?
面接時の服装は、パートやアルバイト、正社員登用を視野に入れた場合で異なってきます。
まずは正社員や契約社員などの場合ですが、スーツで行きましょう。
勿論靴もパンプスにし、もしも外での実技試験があると知らされている場合でも靴を持参する様にして、必ずスーツ+パンプススタイルで面接を受けましょう。
パート、アルバイトの場合はそこまで服装にこだわる必要はありません。
落ち着いた雰囲気を出したい場合はスーツ、ジャケットなどがオススメです。
中に着るのは白や地味目の色(※紺色などのダークトーン系)七分丈のシャツや、カットソーなどが良いでしょう。
下の服装で悩む人が多いですが、ジーパンはいくら黒っぽいものでもNGです。
必ずスキニーパンツか、地味な色のプリーツスカートなどにしましょう。
実技がある場合でも、最初からジャージで行くと非常に印象が悪いですし非常識なので、上記で紹介した様な服装をして面接に行ってください。
就職先の探し方
就職先の最も効率の良い探し方は、転職サイトに頼る事です。
保育士需要が高く、現在では保育士転職を専門としたサイトも数多く開設されています。
ほとんどの転職サイトが無料で利用できますし、専任のコンサルタントが仕事探しから面接、入職後のサポートまで責任もって携わってくれます。
転職が初めてだという人にも、履歴書の書き方から相談に乗ってくれるのでかなり心強い存在です。
転職サイトに登録して履歴書の書き方から面接までサポートして貰おう!
「自分だけで転職活動は不安」「履歴書の書き方や面接指導をして欲しい」と考えている人は是非とも転職サイトに登録して、無料で充実したサポートを受けて、現在働いている職場より好条件の職場へとランクアップしましょう!