保育士は資格職なので、比較的再就職のしやすい職種です。
人手不足も相まって、現在ではどの園でも人材確保に必死なので「自分を雇ってくれる園はあるのか」と不安に思う必要はありません。
今回は、何らかの理由があってブランクがあり、再び保育士として再就職する際のアドバイスをお伝えしていきます。
目次
1. 不安な場合、まずは短時間から少しずつ体慣らし
働き方として、まずは短時間からパートで復帰するのも良いでしょう。
午前中のみ、午後のみ、夕方のみなど、一番人手のいる時間帯に保育士を増員できるように、保育園ではそういった短時間パートの職員を雇っています。
現場に慣れる為にも、まずはそういった短時間募集のものから挑戦してみてはどうでしょうか。
ゆくゆくはフルタイムで働きたいという人は、面接の際や契約更新の近い12月などにその旨を伝えると、受け入れてもらえる事もあります。
2. 働ける自信がある場合はフルタイム
すぐにでも現場で即戦力として働きたいという場合は、フルタイムの勤務を選ぶと良いでしょう。
フルタイムのメリットは、現場に立つ時間が長いので園の雰囲気や流れをすぐに覚える事ができます。
園に馴染むのも早いですし、なにより子ども達との信頼関係の構築が早いのも嬉しい所です。
正社員で働きたいという人も、フルタイムで入った方が昇格しやすいので、自分の条件に照らし合わせて雇用形態は選んだ方が良いでしょう。
3. 自分のやりたい保育をよく考えることが大切
働き方も大切ですが、それと同じくらいに大切になるのは、どんな保育方針を持つ園で働くかです。
現在、私立の保育所では園児確保の為、様々な独自の取り組みを展開しています。
・リトミック運動に力を入れた保育
・芸術の才能を鍛える事を目的とした保育
・「~式」と呼ばれる保育法を取り入れている
・自然との触れ合い、遊びを大切にした保育
少し挙げただけでも、これだけあります。
自分はどんな保育に携わりたいのか、どんな保育を学びたいのかしっかり考え、その考えに合う保育所に就職するのも大切な事です。
例えば、いくら労働条件が良い園でも、歌や音楽に力を入れている園であればピアノを弾くのが必須になります。
ピアノが苦手な保育士にとっては、毎日仕事に加えてピアノのレッスンまでのしかかって来てしまうと辛いですね。
自分の特技が活かせる園を選ぶのも、再就職する際に大切なポイントです。
4. 保育士の再就職を確実に成功させたい場合は?
では、確実かつ自分の希望の保育所に再就職するにはどうしたら良いのでしょうか?
一番良い方法は、保育士専門の転職サイトで再就職活動を行う事です。
このサイトに登録すれば、専任のコンシェルジュが再就職の際に抱く不安な気持ちにも寄り添ってもらえる事は勿論、自分の希望を細かく聞き出し、その条件に見合う保育所を探してきてくれます。
「なるべくピアノを弾かなくて良い園」「芸術に力を入れている保育に携わりたい」など、細かい要望まで全て聞き入れてくれます。
少人数保育、担当制など愛着形成に重点を置いた保育所の紹介も行っているので、集団保育は苦手と感じる人にもきっと合う職場が見つかります。
また、嬉しいのはそのスピードです。
なるべく早く復帰したい人には嬉しい、最短1~2ヶ月での紹介も可能となっているサイトもあります。
早くても紹介する園の質には拘っているサイトばかりなので、変な園を紹介される心配もありません。
再就職は是非とも保育士転職サイトを利用しよう!
一度現場から離れてしまうと、再び就職できるのかという不安や、現場に付いて行けるのか等さまざまな不安を抱える事でしょう。
保育士専門の転職サイトはその気持ちを受け入れた上で、その人が働きやすい環境を必ず見つけて来てくれます。
また、園側との条件交渉なども担ってくれるので、かなり心強いです。
是非とも再就職の際は保育士転職サイトを利用しましょう。